ヤクルト石川　またも１５０勝到達ならず…４試合連続で足踏み　

＜広・ヤ＞ヤクルト先発の石川

セ・リーグ ヤクルト―広島

（8月20日 マツダ）
　ヤクルトの石川雅規投手（３６）が２０日、マツダスタジアムで行われた広島戦に先発、６回１／３を１１安打１失点で途中降板、勝利投手の権利を手にすることができず、通算１５０勝へ４試合連続の足踏みとなった。

　石川は７月１８日のＤｅＮＡ戦（神宮）で１４９勝目を挙げて１５０勝に王手をかけたものの、２６日の阪神戦（甲子園）、８月２日の広島戦（神宮）、９日の中日戦（ナゴヤＤ）と３試合連続で勝ち星から遠ざかっていた。

　この日は、毎回のように得点圏に走者を背負い、３回までは無失点で切り抜けるものの、４回１死一、三塁から相手先発の黒田がスクイズに決められ１失点。７回に１死二塁の場面で無念の降板となった。打線も黒田の前に沈黙し援護点を挙げられなかった。

　▼ヤクルト・石川（６回１／３、１１７球を投げ１１安打１失点）先制点を与えてしまったのが全てです。