秀岳館 熊本県勢20年ぶりの決勝ならず「良い報告したかった」

[ 2016年8月20日 16:51 ]

<北海・秀岳館>決勝進出を逃して肩を落とす秀岳館ナイン

第98回全国高校野球選手権大会第13日・準決勝 秀岳館3―4北海

(8月20日 甲子園)
 春夏連続ベスト4の秀岳館は終盤の反撃もあと一歩及ばずに涙。熊本県勢としては20年ぶりとなる決勝進出を逃し、鍛冶舎監督は「熊本の皆様に良い報告がしたかった」と悔しさをにじませた。

 秀岳館は初回に先頭打者の松尾が三塁打。しかし、走塁死で先制の好機を逸すると、3回は先発の川端が四球からピンチを招き、逆に先制を許した。「初回に1点が取れていればよかったが、まずい攻撃だった」と鍛冶舎監督。終盤に1点差にまで迫る粘りを見せたが、「四球で相手のペースになってしまい、追いかけるには難しい展開になってしまった」と肩を落とした。

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