巨人3連勝!大竹寛8回零封 阿部連日のV打!今季初2桁の貯金10

[ 2016年8月20日 17:00 ]

<巨・神>8回無失点と好投の大竹寛

セ・リーグ 巨人3―0阪神

(8月20日 東京D)
 巨人が、先発・大竹寛の好投で3連勝。貯金を今季初の2桁となる「10」とした。

 打線は1回1死、橋本の四球、坂本の中前打で一、二塁とし、前日19日の試合で決勝の2ランを放った阿部の適時中前打で橋本が生還。阪神・三塁の陽川が中堅からの送球を後逸する間に一走・坂本も本塁を駆け抜け、この回2点を先制した。2回以降、再三の好機をものにできなかったが、8回先頭のギャレットがバックスクリーンへソロ本塁打を叩き込み、待望の追加点を挙げた。

 投げては、先発の大竹寛が好投。初回、先頭の北条にいきなり左翼への二塁打を許すが後続を打ち取ると、尻上がりに調子を上げ、阪神打線を寄せ付けず。8回散発3安打無失点、今季最多の10奪三振で役目を果たすと、最後は沢村が締めた。大竹の2桁奪三振は広島時代の2009年9月10日のヤクルト戦(神宮)以来7年ぶり。

 阪神は、先発のルーキー青柳が6回途中3安打2失点と粘りの投球を続けたが、打線が援護できず。今季3度目の4連敗を喫した。

 ▼巨人・阿部(初回適時打)追い込まれていたので変化球も頭にありましたが、(ストレートを)コンパクトなスイングで打ち返すことができました。

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