ロッテ 止まらぬ一発病、ここ3戦11被弾 指揮官「勇気がない」

[ 2016年8月19日 22:23 ]

<西・ロ>1回、いきなり3失点した石川は厳しい表情を見せる

パ・リーグ ロッテ3―5西武

(8月19日 西武プリンス)
 ロッテの一発病が止まらない。先発・石川がいきなり秋山に11号先頭打者アーチを許すと、中村にも2ランを被弾。2―3の4回にも山川にソロを浴び4失点で4敗目を喫した。「もっと慎重に攻めないと」と石川。6回から救援した2番手・二木も山川に2打席連発のソロを打たれて突き放された。

 敵地で楽天戦に連敗した17、18日の2試合で計7被弾。この日も4本塁打を浴び、3戦11被弾で3連敗だ。伊東監督は「(打球を見上げて)首が疲れた。どんだけ打たれたら気がすむんだ。勇気がない。逃げるから打たれる」と、あきれ気味。落合投手コーチは「どうしようもない本塁打は1本もない。投げミスばかり」と苦言を呈していた。

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2016年8月19日のニュース