杉内 約1年ぶり東京ドームで術後最長の6回投げた

[ 2016年8月16日 20:45 ]

2軍戦に先発した巨人・杉内

 昨年10月に右股関節の形成手術を受けた巨人・杉内が16日、東京ドームで開催されたイースタン・リーグ、ヤクルト戦に先発した。昨年7月8日以来となる約1年ぶりの本拠地マウンドになった。

 「四球が多かったので点を取られた。バランスを含めて修正してやっていかなければならない」と振り返った術後5度目の実戦登板は、6回3安打3失点。5つの四死球はあったが、外角高めの直球で空振り三振を奪うなど、計7奪三振が光った。最速は135キロだった。

 1万6663人の前で、術後最長の6回を投げ、球数は同最多の98球。「7回もしくは100球という目標を立てていたので、そこはクリアできて良かった」と振り返った。

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2016年8月16日のニュース