カブス スタジアムDJを解雇 チャプマンに不適切な選曲

[ 2016年8月16日 13:44 ]

カブスのアロルディス・チャプマン投手 (AP)

 カブスは15日、不適切な選曲をしたとして本拠地リグレー・フィールドのスタジアムDJを解雇した。

 解雇されたDJは14日のカージナルス戦で剛腕投手のチャプマンが登板した際、登場曲として女性に対して暴力を振るう内容の歌詞が入ったものを使用。歌詞は「Change My Pitch Up!(ピッチを上げろ=球速を上げろ)」のあとに「Smack My B*ch Up!(女をひっぱたいてやれ)」と韻を踏むものだった。

 しかし、チャプマンは昨年10月にガールフレンドへのドメスティックバイオレンス(DV)で開幕から30試合の出場停止処分を科された投手。DJとしては軽いシャレのつもりだったのかもしれないが、カブス球団にとってはあまりに無神経な行動と映ったようだ。

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2016年8月16日のニュース