広島新庄・堀 省エネ90球無四球完投 前戦177球からガラリ

[ 2016年8月16日 05:30 ]

<広島新庄・富山第一>9回2死、広島新庄・堀(左)が富山第一・岩城を三振に仕留めジャンプする

第98回全国高校野球選手権第9日・2回戦 広島新庄7―1富山第一

(8月15日 甲子園)
 見事な変身劇だった。広島新庄のエース左腕・堀は延長12回を投げ抜き、177球の熱投だった初戦とは対照的に、わずか90球の省エネ投球。無四球で1失点に抑えて、2試合連続の完投となった。

 「80点から90点。今まで甲子園で投げた中では一番良かった」。力んで、抜けるボールが多かった関東第一(東東京)との初戦。その反省からリラックスして臨み、スライダーなどの変化球を効果的に使った。3回まで完全投球。許した安打はわずか3本だった。「今日は球速を求めていなかった。コントロールと切れを求めて、打たせて取ることを心掛けた」。初戦で148キロを計測した直球の最速は144キロ。それでも9回に計測し、余力たっぷりだった。

 昨夏もエースとして出場したが、清宮を擁する早実(西東京)に2回戦で敗れた。「自分超え」の3回戦進出はチームとしても春夏通じて初だ。3回戦は木更津総合(千葉)と対戦する。プロ注目の早川との左腕対決。「打たせて取るところは打たせて、三振を狙うところは狙いたい」と腕をぶした。

 ≪4年ぶり≫広島新庄の堀が90球で9回完投。12年に東海大甲府・神原友が成立学園戦で88球で9回完投して以来4年ぶり。

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