日南学園 森山の力投で接戦制す「僅差でも落ち着いていた」

[ 2016年8月15日 12:20 ]

<市和歌山・日南学園>相手打線を抑えてガッツポーズを見せる日南学園の2番手・森山

第98回全国高校野球選手権大会第9日・2回戦 日南学園6―4市和歌山

(8月15日 甲子園)
 日南学園が市和歌山との接戦を制して3回戦に駒を進めた。打線は10安打6得点と1回戦同様に2桁安打を記録。それでも金川監督は「守り勝った実感が強い」と試合を振り返った。

 序盤に先制を許したものの中盤に逆転。終盤に点差を詰められたが、2番手・森山が力投を見せて試合をものにした。「1点差とされたが、森山はそういう場面でも落ち着いて投げてくれる。9回に1点を奪い、2点差としたことも大きかった」と金川監督。先発にはエースの森山ではなく、蓑尾を送り出したが、「緩急を使える投手。相手打者のタイミングを崩す狙いがあった」とその理由を明かした。

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