常総学院 10安打8得点で中京下す エース鈴木昭が8回3失点

[ 2016年8月14日 12:55 ]

<常総学院・中京>5回、1死一、三塁の場面で勝ち越しのスクイズを決めた常総学院の有村はベンチでナインとタッチ
Photo By スポニチ

第98回全国高校野球選手権大会第8日・2回戦 常総学院8―3中京

(8月14日 甲子園)
 第98回全国高校野球選手権大会第8日は14日、甲子園球場で2回戦の4試合が行われ、第2試合は3年ぶり16回目出場の常総学院(茨城)が14年ぶり6回目出場の中京(岐阜)を下し、3回戦進出を決めた。

 常総学院は2―2の同点で迎えた5回、有村がセーフティースクイズを決めて勝ち越し。続く6回には安打と2つの四死球で1死満塁とすると、中村に左前への2点適時打が飛び出した。その後も、3本の適時打でリードを広げた。

 先発の鈴木昭は7安打3失点という内容で8回を投げたところで降板。初回にいきなり失点を喫したが、その後は安定感を取り戻し、2回以降は相手打線を4安打1失点に抑えた。

 中京は先発の古田が5回1/3を投げて5安打4失点。その後のマウンドに上がった小鶴、岩川、岡本も失点を喫する結果となった。1回戦で12得点を奪った打線は7安打3得点。初回に幸先良く2得点を挙げて先制したが、その後は常総学院のエース鈴木昭を攻めあぐねた。

続きを表示

この記事のフォト

2016年8月14日のニュース