広島・石原 抹消も特例対象 捕手はバレの打席は離れて“対策”

[ 2016年8月4日 05:30 ]

<ヤ・広>6回無死、バレンティンは左翼線二塁打を打つ。前日の反省を生かして?捕手・会沢はかなり距離を開けて構える

セ・リーグ 広島4―6ヤクルト

(8月4日 神宮)
 広島の石原慶幸捕手(36)が3日、出場選手登録を抹消された。前日2日のヤクルト戦(神宮)で、バレンティンのスイングしたバットが頭部を直撃。東京都内の病院へ救急搬送され「脳震とう、後頭部打撲」と診断されていた。

 脳震とう特例措置の対象となり、日本野球機構が作製した指標に従って段階的にメニューを消化し、メディカルチェックを通れば、再登録可能な13日を待たずに復帰できる。松原チーフトレーナーは「プログラムのすべてを症状なくできれば、最短(6日)で復帰できるかもしれない」と語った。代替指名選手として白浜が昇格した。

続きを表示

2016年8月4日のニュース