ソフトB逆転勝ちで連勝、摂津328日ぶり白星 西武ポーリーノ遠い1勝

[ 2016年8月3日 21:29 ]

<西・ソ>力投するソフトバンク先発の摂津

パ・リーグ ソフトバンク7―3西武

(8月3日 西武プリンス)
 ソフトバンクが中盤のすきのない攻撃で西武に逆転勝ち、連勝を飾った。

 逆転を許した直後の4回無死満塁から細川の押し出し四球、2死二、三塁として明石の2点適時打、長谷川の適時打で4点を挙げ逆転すると、7回には2死一、二塁から代打鶴岡の2点三塁打で加点した。4カ月ぶり先発の摂津が6回3失点で役割を果たし、昨年9月10日の日本ハム戦以来328日ぶりとなる今季初勝利を飾った。

 西武は3回に一度は逆転したが、先発ポーリーノが自らの失策などで踏ん張り切れなかった。

 ▼ソフトバンク・内川(初回1死三塁で先制の右犠飛)打ったのは真っすぐかシュートか。摂津が久しぶりの先発なんで、先制できて良かったです。(三塁走者の)明石もよく走ってくれました。

 ▼ソフトバンク・明石(4回2死二、三塁から勝ち越しの中前2点打)打ったのは真っすぐ。ランナーを還すことだけに集中しました。

 ▼ソフトバンク・長谷川(4回2死二塁から右前適時打)打ったのはチェンジアップ。チャンスになったので、追加点が取れて良かったです。

 ▼ソフトバンク・鶴岡(7回2死一、二塁、代打で左越え2点三塁打)打ったのはスライダー。来た球を打ちました。

 ▼西武・メヒア(0―1の3回2死二塁で右翼線への同点適時二塁打)ポーリーノが頑張って投げているので、同点になるヒットを打ててよかったよ。

 ▼西武・浅村(1―1の3回2死二塁で中前への適時打)打ったのはカーブ。何とか打ててよかったです。

 ▼西武ポーリーノ(先発で3回2/3を4安打6四死球5失点で今季6敗目。またしても来日初勝利ならず)自分自身、納得できる投球ができませんでした。

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