マー君、今季ワーストタイの7失点で4敗目 痛恨の2被弾 終盤粘れず

[ 2016年8月3日 10:25 ]

メッツ戦に先発した田中

交流戦 ヤンキース1―7メッツ

(8月3日 ニューヨーク)
 ヤンキースの田中将大投手(27)は2日(日本時間3日)、ニューヨークで行われたメッツ戦に先発。7回途中93球を投げ、8安打7失点(自責点7)で4敗目(7勝)を喫した。7失点は10日のオリオールズ戦に並ぶ今季ワーストタイ。

 初回と2回を3者凡退に抑えた田中。上々の立ち上がりを見せていたが、3回2死から投手のデグロームに初安打を許し、続く1番・デアザに2点本塁打を浴びた。

 味方の援護もなく0―2で迎えた5回、今度は7番・ダーノーにソロ本塁打を被弾。ヤンキース打線がデグロームに苦戦する中、点差を3点に広げられる苦しい展開となった。

 7回には、6番・コンフォートに左翼フェンス直撃の適時二塁打。一死後には8番・レイノルズに中前適時打を打たれ、5失点目を失った。

 続く9番・投手のデグロームにこの日2本目の安打を許し、ピンチを拡大させたところで降板。2番手のブレイアーも連続適時打を浴び、田中は7回途中93球を投げ、8安打7失点と結果を残すことができなかった。

 ヤンキース打線はデグロームの前にお手上げ状態。7回まで散発の4安打で無得点と田中を全く援護することができなかった。

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2016年8月3日のニュース