青木 剛腕チャプマンの前に代打で投ゴロ チームはサヨナラ負け

[ 2016年8月1日 13:44 ]

ベンチで戦況を見守るマリナーズの青木 (AP)

インターリーグ マリナーズ6―7カブス

(7月31日 シカゴ)
 マリナーズの青木宣親外野手(34)は7月31日(日本時間8月1日)のカブス戦に代打で登場し、投ゴロに倒れた。その後の守備には就かず、2試合ぶりの安打とはならず。

 青木は6―6で迎えた延長10回、2死走者なしの場面で打席に立ち、剛腕チャプマンと相対した。初球の159キロのストレートをファウルにすると、続く2球は見逃してカウント1ボール2ストライク。4球目のスライダーにバットを出したが、打球は左腕のグラブに収まった。

 試合は6―7でマリナーズがサヨナラ負け。9回に守護神シーシェクが3失点を喫して延長戦に突入すると、12回にカブスは代打で登場した投手のレスターがスクイズを決めた。

 ▼青木の話 代打の準備はずっとしていた。(160キロ台の快速球が武器のチャプマンに打ち取られ)あのぐらい球速がある投手に、外にスライダーを決められると仕方がない。(チームの逆転負けは)惜しい試合を逃した。

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2016年8月1日のニュース