脇谷 連日の先制打!師匠・由伸監督への思い「絶対胴上げしたい」

[ 2016年7月31日 17:37 ]

<巨・ヤ>2回無死一、三塁、先制適時打を放ち雄叫びをあげる巨人・脇谷

セ・リーグ 巨人10―1ヤクルト

(7月31日 東京D)
 巨人は2回、脇谷の2試合連続先制打から一挙6点を先取。ヤクルト先発・館山を攻略して序盤で試合を決め、終わってみれば13安打10得点の圧勝だった。

 前日は約1カ月ぶりに1軍復帰して即先発起用されて勝利打点を挙げた34歳は、この日は村田、橋本到の連打で築いた2回無死一、三塁のチャンスで打席に入ると、館山の144キロ直球を右前へ。試合後のお立ち台で「気持ちいい。最高です」と表情を崩すと、「前半戦は全く力になれず不甲斐なかった。後半戦は切り替えて巻き返してやろうと思っていた」と後半戦に懸ける心中を吐露。そして「監督は僕の師匠ですので、絶対に胴上げしたいと思っている」と13年オフに西武へ移籍するまで“師弟”として苦楽をともにした高橋監督への思いを口にした。

 リニューアルした打線がこの日も機能し、2試合連続2桁安打を記録。「点が取れる試合が多くなってきた」と手応えを口にした高橋監督は、脇谷の活躍について問われると「そうですね。どうしたんですかね」とニンマリだった。

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2016年7月31日のニュース