ピアザ氏 メッツ時代の「31」が永久欠番に 式典で喜び語る

[ 2016年7月31日 14:33 ]

自身の永久欠番式典でファンに手を振るマイク・ピアザ氏 (AP)

 メッツは30日のロッキーズ戦前、本拠地シティ・フィールドでマイク・ピアザ氏(47)が現役時代につけていた背番号「31」の永久欠番式典を行った。

 ピアザ氏はメジャー16年間で通算427本塁打を記録。1月には米国野球殿堂入りを果たした。また、捕手として出場した試合では史上最多となる396本塁打をマーク。メジャーデビューを果たしたドジャースでは野茂英雄氏とバッテリーを組み、日本でも人気の選手だった。

 メッツには98年途中から2005年まで在籍。同球団の永久欠番はこれまでにトム・シーバー、ギル・ホッジス、そしてケーシー・ステンゲルがおり、ピアザ氏が4人目となる。式典のスピーチでは「ものすごく光栄なこと。メッツが永久欠番を制定することはあまりないことだから、余計に特別な思いにさせられる」と喜びをにじませていた。

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