【神奈川】横浜が3年ぶり夏の甲子園、3番・増田が2ラン2発

[ 2016年7月31日 15:57 ]

<横浜・慶応>神奈川県大会を制し、歓喜の横浜ナイン

第98回全国高校野球選手権大会神奈川大会決勝 横浜9―3慶応

(7月31日 横浜)
 第98回全国高校野球選手権大会(8月7日から15日間、甲子園)の神奈川大会決勝が31日に行われ、横浜が慶応に9―3で勝利。3年ぶり16度目となる夏の甲子園出場を決めた。

 横浜は3番・増田が2本の2ランを放つ活躍。初回にチームを勢いづける先制2ランを左中間スタンドに、5回には貴重な追加点となる2ランを左翼ポール際に放った。

 先発のマウンドに上がった今秋ドラフト候補の右腕・藤平は、140キロ台中盤の直球を主体とした力強い投球。何度かピンチを迎えたが、決め球のスライダーのキレが良く、三振で切り抜ける場面が目立った。7回に集中打を浴び、2番手の石川にマウンドを譲ったが7回途中3失点と試合を作った。

 慶応は打線が6回まで藤平の前に沈黙。7回に集中打で3点を奪い、藤平をマウンドから引きずり下ろしたが、続く好機は2番手の石川に抑えられた。

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2016年7月31日のニュース