ソフトB 堅首!ハムとの直接対決で逆転勝ち 和田リーグトップ11勝

[ 2016年7月29日 21:27 ]

<日・ソ>6回2死一、二塁、長谷川の右前適時打で生還した柳田(9)を出迎える和田(左)らソフトバンクナイン

パ・リーグ ソフトバンク6―4日本ハム

(7月29日 札幌D)
 首位のソフトバンクが2位・日本ハムとの直接対決第1ラウンドを逆転で制し、ゲーム差を5に広げた。

 この日、1軍昇格を果たした男が口火を切った。1点を追う6回、右肩痛から復帰即、「1番・二塁」でスタメン出場した明石が有原から三塁打で出塁。3月25日の開幕・楽天戦(コボスタ宮城)以来のスタメン出場で今季初安打を放つと、無死一、三塁から柳田の中前適時二塁打で同点。松田の左犠飛で勝ち越すと、長谷川の適時打でこの回、3点を奪い、逆転に成功した。8回には柳田の12号ソロでダメ押し。前回7月2日の対戦で8回無失点と抑え込まれた有原を攻略した。

 投げては和田が大谷にソロ本塁打を浴びながらも、7回を3安打2失点でリーグトップの11勝目(3敗)。チームは対ソフトバンク戦の連敗を4で止めた。

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