【東東京】帝京 初戦はヒヤヒヤ逃げ切り、前田監督渋面「策がない」

[ 2016年7月16日 16:16 ]

第98回全国高校野球選手権・東東京大会3回戦 帝京4―2正則

(7月16日 神宮)
 辛くも逃げ切っての初戦突破に、帝京のベテラン指揮官・前田三夫監督は「らしくないね」と渋い表情だった。

 強力打線は7安打を放ちながら2併殺など突き放すことが出来ずに「レベルが低いのかな。それしか考えられない。ただ振っていて策がない」と不満を隠さなかった。その中で5番・捕手の郡(こおり)が4盗塁。4回は左前打で出塁すると二盗、三盗、本盗の“完全盗塁”で貴重な追加点をもぎ取り「隙があれば狙っている」と胸を張った。

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2016年7月16日のニュース