イチロー代打で中前打!自身4戦ぶり快音、3000安打へあと「9」

[ 2016年7月16日 11:53 ]

カージナルス戦の8回1死に代打で出場し、中前打を放ったマーリンズのイチロー(AP)
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ナ・リーグ マーリンズ7―6カージナルス

(7月15日 セントルイス)
 マーリンズのイチロー外野手(42)は15日(日本時間16日)、セントルイスで行われたカージナルス戦で5―6の8回に代打で出場し、中前打を放った。メジャー通算3000安打まで残り9本とし、節目の大記録へいよいよカウントダウンに入った。

 後半戦初戦のこの試合でも先発を外れ、8試合連続でベンチスタートとなったイチローは、1点を追う8回1死走者なしの場面で登場。イチローの名がアナウンスされると、敵地にもかかわらず客席から歓声が起こった。

 イチローはカージナルスの3番手・左腕シーグリストを相手にフルカウントまで粘り、7球目の真ん中低めの速球を中前へ。7月4日のメッツ戦以来、出場4試合ぶりとなる安打で好機をつくると、けん制悪送球で二塁へ進み、2死二塁から2番プラードの右前適時打で同点のホームを踏んだ。

 マーリンズは9回2死二塁からロハスの適時打で勝ち越し、7―6で勝利。前半戦からの連勝を4に伸ばした。

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