【西東京】清宮、3戦連発ならずも勝利に貢献 早実5回戦進出

[ 2016年7月16日 10:00 ]

第98回全国高校野球選手権・西東京大会4回戦 早実6―2明治

(7月16日 ダイワ八王子)
 早実の清宮幸太郎内野手(2年)は、西東京大会4回戦の明治戦(ダイワハウススタジアム八王子)に「3番・一塁」で先発出場。3試合連発はならなかったが、3打数1安打1打点、2四死球で勝利に貢献した。早実は6―2で明治を下し、5回戦進出を決めた。次戦は18日。

 清宮は初回無死一、二塁で迎えた第1打席は四球。無死満塁の好機を作ったが、続く野村は遊ゴロが倒れるなど、無得点に終わった。

 1―2と明治に1点のリードを許して迎えた3回、清宮の第2打席は右太腿に当たる死球。4番・野村は中飛に倒れたが、続く工藤の中前打で清宮は一気に三塁を陥れる好走塁を見せた。その後1死満塁と好機を広げたが、杉浦が二ゴロ併殺に倒れて無得点に終わった。

 早実は4回、金子が右翼方向へ2打席連続タイムリーとなる同点二塁打。清宮の第3打席は4回2死三塁から中飛に倒れた。5回は両校無得点に終わったが、6回に1死二塁からまたまた金子が中前へ3打席連続適時打を放ち、勝ち越しに成功した。

 続く橘内の中前打に相手の失策が重なり4―2。なお1死三塁で迎えた清宮の4打席目。1ボールから右翼線へ適時二塁打を放ち点差を広げた。さらに野村も左翼線へ適時二塁打を放った。清宮の第5打席は8回、先頭で一ゴロに倒れた。

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2016年7月16日のニュース