日本生命 あと一本出ず3季連続V夢散…監督「甘くない」

[ 2016年7月16日 05:30 ]

<三菱日立パワーシステムズ横浜・日本生命>初戦で敗退しガックリ引きあげる十河監督(左)ら日本生命ナイン

第87回都市対抗野球大会1回戦 日本生命0―4三菱日立パワーシステムズ横浜

(7月15日 東京D)
 前回大会覇者の日本生命が初戦で散った。十河章浩監督は「そんなに甘くはないということ。特に開幕戦の初回にいきなりやられて、相手を乗せてしまった」と振り返った。

 昨秋の日本選手権も制した主力は全員が在籍。しかし昨年大会で橋戸賞に輝いた右腕・藤井が「故障ではないが状態が悪かった」(十河監督)という中、先発左腕の清水が4失点と崩れた。「初回の1点が悔やまれる」と清水。打線も5安打無得点に終わり、指揮官は「(大野に)外のボールをうまく使われて、走者が全く進めなかった」。前回大会の優勝チームが初戦で敗れるのは07年のTDK以来となった。

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2016年7月16日のニュース