「逆転のPL」甲子園96勝、20連勝、32安打29得点

[ 2016年7月15日 19:01 ]

 ▽「逆転のPL」

 1978年夏、中京(現中京大中京=愛知)との準決勝で九回に4点差を追い付き、延長12回にサヨナラ勝ち。翌日の高知商との決勝でも2点を追う9回に3点を奪い、初の全国制覇を達成した。土壇場での驚異的な粘り強さは「逆転のPL」と呼ばれた。

 ▽20連勝
 81年春の選抜大会を制し、翌年も連覇。桑田、清原の「KKコンビ」が入学した83年夏も全国優勝を達成し、出場3大会連続で甲子園大会を制覇した。翌84年春の決勝で岩倉(東京)に敗れるまで20試合負け知らず。

 ▽強豪池田を圧倒
 83年夏の準決勝で史上初の3季連続制覇を狙った池田(徳島)と対戦。1年生の桑田が大会屈指の剛腕・水野から本塁打を放つなど7―0で快勝し、そのまま頂点に上り詰めた。KKコンビは5季連続出場を果たし優勝2度、準優勝2度と大活躍。

 ▽32安打29得点
 85年夏、東海大山形との2回戦で打線が大爆発。初回に2点を先制するとその後も攻撃の手を緩めずに32安打を放ち、29点を奪った。現在も1試合最多安打、最多得点の大会記録として残っている。

 ▽2つの連覇
 81、82年の選抜大会で第一神港商(現市神港=兵庫)以来2校目の選抜大会2連覇。立浪らを擁した87年は史上4校目の春夏連覇を達成した。87年夏が最後の甲子園大会での優勝となった。

 ▽甲子園96勝
 62年春に初出場して以降、春夏合わせて37度の出場で積み上げた白星は歴代3位の96。勝率7割6分2厘は50勝以上挙げているチームでは1位。

 ▽延長17回の死闘
 98年夏、松坂擁する横浜(神奈川)との準々決勝は5―5で延長に。11回に1点を勝ち越されたが同点とし、6―7とされた16回にも内野ゴロの間の好走塁で再び追い付いた。17回に2点本塁打され敗れたが、高校球史に残る名勝負として語り継がれている。

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