打者・大谷 球宴は力勝負「大きいのを狙いにいく」

[ 2016年7月15日 05:45 ]

博多駅に到着した大谷

マツダオールスターゲーム2016

 マツダオールスターゲーム2016は15日、ヤフオクドームで第1戦が行われる。投手としてファン投票で選出された全パの日本ハム・大谷翔平投手(22)は、右手中指のまめの影響で登板を回避し、野手で出場。第1戦は代打待機、第2戦はDHでスタメン予定で、特大アーチに意欲を示した。ホームランダービーには2戦とも出場。今年の球宴は、バットにすべてをぶつける。

 涼しげな青シャツを身にまとい、大谷が博多の街に現れた。夢の祭典。今年は外野手でファン投票選出された1年目以来、3年ぶりに「打者」で出場する。狙うは全パを勝利に導く一発だ。

 「(球宴で登板する投手は)大体、真っすぐの雰囲気。真っすぐを投げてもらうからには、やっぱり大きいのを狙いにいく。勝負ですし、そうじゃないと性に合わない」

 10日のロッテ戦(札幌ドーム)で右手中指のまめをつぶした。投手としての出場が難しい中、12球団の了承を得て野手扱いで出場できることになった。「当初の予定と違うので申し訳ない気持ち」とわびたが、今や日本のスーパースター。誰もがそのプレーを待ち望んでいる。

 今季は規定打席数にこそ満たないものの打率・331、10本塁打。5試合連続本塁打や先頭打者弾などバットでもインパクトを残している。代打で出番に備える第1戦、スタメンDHに名を連ねる予定の第2戦に向けて、「出たところで活躍したい」と力を込めた。

 試合前の注目はホームランダービー。ファン投票の結果、2試合とも出場権を得た。柳田、筒香、山田との争いに「僕が一番少ないと思う」と言う一方で、「緩い球を打ち上げにいけば入ると思う」と自信はある。勉強の場にもする考えだ。特に山田については「僕より格段上。崩されずに打つことができる。あまり間近で見たことがないので良い機会」。技術を余すことなく吸収する。

 今年の球宴では幾何学模様に見える「クラック柄」が特徴のアシックス社のバット(練習用)、打撃用手袋などを使用する予定。伝統の祭り「博多祇園山笠」は15日が最終日。大谷がド派手な花火を打ち上げる。 (柳原 直之)

 ▽ホームランダービーのルール 4選手(セ・パ各2人)のトーナメント方式で行われ、7アウト(本塁打以外はアウト)になるまでの本数を競う。見逃しはカウントしない。同数の場合は(1)本塁打競争ファン投票の得票数(2)今季公式戦の本塁打数(3)昨季公式戦の本塁打数で順位を決定。優勝賞金は50万円。

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