ソフトB高橋 自己最速154キロも「オコエにはやられっ放し」

[ 2016年7月14日 18:56 ]

<全ウ・全イ>初回2死三塁、高橋は岡本(手前)を空振り三振に仕留める

フレッシュオールスター ウエスタン選抜―イースタン選抜

(7月14日 倉敷)
 ウエスタン選抜のソフトバンクドラフト1位・高橋純平投手(19)が自己最速となる154キロをマークした。

 初回、イースタン選抜の4番・岡本(巨人)に対して2球マーク。最後は150キロの直球で空振り三振に斬った。右腕は「1イニングなので全力で投げました。オコエが(盗塁で)三塁に行ってくれたおかげで、力が抜けて楽に投げられました。プロでの最速は151キロ。出遅れているのでどんどんスピードを上げて、何とか後半戦で1軍に食らいつきたい」と、1軍登板を見据えた。

 ドラフト1位対決となった先頭のオコエ(楽天)には中越え二塁打を浴びたものの、1イニングを1安打無失点、1奪三振で交代。「(オコエには)力が入って真ん中に入っちゃった。そのあと、三盗も決められて、オコエにはやられっ放しなんですけど…。また機会があったら、やり返したい」と雪辱を誓った。

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2016年7月14日のニュース