ロッテ福浦 今季初打席は中飛も…新風吹かす「勝利に貢献できるよう」

[ 2016年7月14日 11:45 ]

<ロ・ソ16>8回裏2死一塁から代打で登場した福浦は中飛

パ・リーグ ロッテ0-3ソフトバンク

(7月13日 QVC)
 QVCマリンに今季初めて「俺たちの福浦」で始まる応援歌が響いた。40歳のロッテ・福浦が13日、今季初の1軍昇格。ソフトバンク戦の3点を追う8回2死一塁の場面で代打で出場した。千賀の低め直球を振り抜いたが、結果は中飛。「やっぱりあれだけ応援してもらったので、応えたかった」と振り返った。

 伊東監督は零敗した12日の同カードの試合中に「新しい風を入れてもらいたい」と、ベテランの昇格を決めた。1軍のナイター終了後の午後10時半に連絡を受けたという福浦は「子どもと寝ていた」と笑う。

 デーゲームが続く2軍では毎朝6時15分に起きていた。「今日は11時に起きたよ。6時15分に起きたらやばいと思って。何時間起きてるんだってことになるからね」。この日で同球場での1000試合出場となった。通算安打は1912。残り88安打に迫っている。「1軍に呼ばれたからには勝利に貢献できるようにしたい」と話し、ベテランはホーム球場を後にした。

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2016年7月14日のニュース