ヤクルト2年ぶり最下位ターン 山田三冠独走も「結果が全て 悔しい」

[ 2016年7月14日 10:50 ]

<ヤ・神>再び最下位に転落したヤクルトの真中監督

セ・リーグ ヤクルト2-4阪神

(7月13日 神宮)
 ヤクルトは救援陣が6回以降無失点と踏ん張ったが、延長11回に5番手のペレスが打たれて連敗。2年ぶりの前半戦最下位ターンに、真中監督は「総力戦の中で勝てないのは非常に悔しいし痛かった」と厳しい表情だった。

 小川や石川が戦線離脱するなど投手陣に故障者続出で苦戦が続く。三木ヘッド兼内野守備走塁コーチは「投打がかみ合わない。このままじゃダメ。チーム全体で反省を生かさないと」と危機感を口にした。打撃3部門でリーグトップを独走する山田も満足感はない。6回に二盗成功で20盗塁到達も、「チームが勝てない。結果が全ての世界だから悔しい」と足早に引き揚げた。

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2016年7月14日のニュース