燃えた竜打線 爆勝!三浦をボコボコ ともに今季最多18安打13点

[ 2016年7月12日 05:30 ]

<D・中>5回2死、バルデスは来日初本塁打となる右越えソロを放ちベンチに迎えられる

セ・リーグ 中日13―3DeNA

(7月11日 横浜)
 中日はともに今季最多となる18安打、13得点の猛攻で大勝。今季初登板となったDeNA三浦から初回10人攻撃で一挙6得点するなど、負ければ自力優勝の可能性が消滅する危機をしのいだ。

 「(この日の攻撃を)続けていければいいんだけどね」

 谷繁監督が頬を緩めたように、初回にプロ25年目のベテランを沈めた。無死二塁から堂上の右前適時打で先制し1死満塁から福田が中前適時打。さらに一、二塁からエルナンデスが3号3ランを放った。ナニータが前日10日ヤクルト戦で右側胸部打撲し、この日は欠場。左翼を守ったビシエドが来日初の4安打すれば5回には先発バルデスがアーチを放ち先発全員安打を決めた。「インコースの低めだったけどパワーでもっていったよ」。

 6日に広島・黒田の日米通算200勝を阻止し、9日にはヤクルト・由規の復帰登板を飾らせなかった。相手の節目には強いところを見せ単独3位となった。

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2016年7月12日のニュース