ヤクルト 成瀬 3カ月ぶり勝利「ちょっと緊張した」ものの6回途中2失点

[ 2016年7月8日 21:40 ]

中日に勝利し、スタンドの声援に応える成瀬

セ・リーグ ヤクルト6―3中日

(7月8日 神宮)
 ヤクルトの先発・成瀬が5回2/3で103球を投げ、6安打2失点で4月12日の巨人戦(神宮)以来約3カ月ぶりとなる今季3勝目(2敗)をマーク。チームの連敗を3で止めた。

 「ちょっと緊張した」という初回を3者凡退に仕留めて波に乗ると、その裏に味方打線が2点を先制。「初回から点を取っていただいたので自分らしい投球ができた」と振り返った。

 バックもそんな成瀬を盛り立て、2―0で迎えた5回1死一塁の守りではジョーダンのバント処理に三塁からダッシュしてきた川端が直接キャッチしてからすかさず一塁に送球して併殺を取るなど再三の好守にも助けられ「そういう中で自分に勝利がついてうれしかった」と笑顔を見せた。

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2016年7月8日のニュース