ソフトB 3連続零敗で今季初4連敗、DeNA山口完封、広島快勝

[ 2016年7月5日 21:26 ]

<中・広>7回無死一、二塁、鈴木が勝ち越し適時打を放つ

 プロ野球は5日、ナイター6試合が行われた。

 セ・リーグ首位の広島は富山で中日と対戦、同点の7回に鈴木の適時打、下水流の2点二塁打で3点を勝ち越した。先発野村は先制を許したものの6回1失点と踏ん張り両リーグ最速の10勝目。中日は先発大野が7回に勝ち越され、打線も振るわなかった。

 巨人は阪神先発のメッセンジャーに5回まで零封されたが、6回に坂本の適時投手強襲安打、長野の右犠飛、阿部の適時打で3点を先制した。先発内海が7回途中1失点、その後救援陣が1失点にしのいで逃げ切った。阪神は打線につながりを欠いた。

 DeNAはヤクルト先発の山中から2回に高城の適時打で先制すると5回には倉本の1号ソロ、8回には関根のスクイズと送球間に2点を入れて快勝した。先発山口は今季3度目の完封で6勝目。ヤクルトはわずか3安打で完敗を喫した。

 オリックスはパ・リーグ首位のソフトバンク先発武田から初回にT―岡田の適時二塁打で先制すると3回には武田の暴投、7回には若月の適時打で突き放し1カ月ぶりの連勝。先発西が8回無失点で4勝目、9回は平野が締めた。ソフトバンクは3戦連続零敗で今季初の4連敗を喫した。

 日本ハムは楽天先発の塩見から2回にレアードの23号2ランで先制すると、同点の7回には西川、大谷がともに適時2点二塁打放つなど5点を加えて突き放し快勝、9年ぶりの11連勝を飾った。先発メンドーサは7回3失点で5勝目。楽天は一時は追いついたが投手陣が粘れなかった。

 ロッテは西武と1―1の同点のまま延長戦に入り、10回にナバーロの右超え安打でサヨナラ勝ちした。先発涌井は9回1失点の好投で10回を益田が抑えた。西武も先発岸が8回1失点にしのいだが、最後は増田が打たれた。

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