「神ってる」誠也 37年ぶり劇弾へ球宴対戦相手に大谷指名

[ 2016年7月5日 05:30 ]

監督推薦でオールスター戦への出場が決まり、ポーズをとる広島の(左から)中崎、野村、鈴木、菊池

 球宴でも「神ってる」男ぶりを見せる!「マツダオールスターゲーム2016」の監督推薦選手が4日に発表され、ファン投票と選手間投票による選出選手を合わせたセ、パ両リーグ28選手ずつの陣容が出そろった。セで首位を独走中の広島からは鈴木誠也外野手(21)らが監督推薦で選ばれ、ロッテと並んで最多7人が選出された。3戦連続決勝アーチでその名を広めた鈴木が夏の祭典でさらにスターへの階段を駆け上がる。

 念願の球宴初出場。鈴木は「うれしい」と笑顔を見せた。高卒4年目で初舞台。「12球団のファンがいるので、少しでも僕の名前を覚えてもらえるように頑張りたい」と胸を躍らせた。

 6月17~19日のオリックス戦(マツダ)で3試合連続決勝アーチの離れ業をやってのけた。しかも17、18日は2戦連続サヨナラアーチで緒方監督から「神がかってる。今どきの言葉で言うなら“神ってる”よな」と称賛された。2位・中日に10ゲーム差とセ・リーグで独走する広島の躍進の象徴だ。球宴でセの監督を務めるヤクルト・真中監督も「成績を見ても、球宴にふさわしい」と文句なしで選出した。

 夏の祭典でも大暴れする。広島勢の球宴での決勝弾は96年の金本(現阪神監督)ら過去4人が記録しているが、サヨナラ弾を放てば79年の山本以来37年ぶりとなる。伸び盛りの21歳の活躍をチームメートも予感する。こちらも監督推薦で選ばれた菊池は「誠也はやってくれるでしょ。“神ってる”プレーヤーなんで間違いなくホームランを狙うでしょ」と期待した。

 さらに鈴木は「対戦したい投手は大谷君」とはっきり名指しした。2人は同学年だが、これまで公式戦での対戦は一度もない。「1年目の秋のフェニックスリーグで一度だけ対戦がある」。13年10月12日に同リーグで対戦したときには歯が立たずに無安打に封じられた。3年たち、鈴木は今季はこれまでリーグ7位の打率・305、11本塁打、42打点と成長。舞台は整った。大谷らパの一線級から劇弾を放ち、さらにその名を広める。 (柳沢 元紀)

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