【東東京】都足立工、大澗&大塚そろって公式戦初本塁打 大勝導く

[ 2016年7月3日 20:02 ]

<都足立工・都国際>2回1死二塁、左越えソロを放ち生還する都足立工・大澗

第98回全国高校野球選手権・東東京大会1回戦 都足立工14―4都国際

(7月3日 神宮第2)
 都足立工の大澗(おおま)良平内野手と大塚健吾外野手(ともに3年)がそろって公式戦初本塁打を放ち、大勝に導いた。

 2―2の2回1死二塁、左越えに逆転2ランを放った大澗は「最後の大会なので無心で打席に入って、力いっぱい振り抜いた。ホームランの瞬間は信じられなかった」。4―2の2回2死から左越えソロの大塚も「気持ちよかった。冬休みにバットをしっかり振ってきた成果が出た」と胸を張った。

 同校は部員が16人しかおらず、そのうち3年生は4人のみ。大塚は「自分たちがリーダーシップを取って、3年生4人で引っ張っている。次も全力でプレーして、自分たちが歴史を変えられるように頑張りたい」と誓い、大澗も「この勢いのまま、どんどん勝ち進んでいきたい」と力強かった。

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2016年7月3日のニュース