エンゼルス 22安打21得点大勝!2選手の活躍が80年ぶり快挙に

[ 2016年7月3日 16:05 ]

<レッドソックス・エンゼルス>7回に2ランを放ったクロン(背番24)をチームメートがベンチで迎える (AP)

ア・リーグ エンゼルス21―2レッドソックス

(7月2日 ボストン)
 エンゼルスは2日のレッドソックス戦で打線が爆発。今季メジャー最多の21得点を挙げて連敗を4で止めた。

 試合はソーシア監督の「見ていて楽しい内容であったことは間違いない」というコメントがすべてを表している。初回にプホルスの先制2ランを皮切りに、5回には4安打で一挙5得点。さらに、7回には9安打でなんと11得点と快音が止まらなかった。

 エンゼルスが1試合で20得点以上を挙げるのは、これが球団史上4度目となり、2004年8月25日のロイヤルズ戦以来。球団記録は1979年8月25日のブルージェイズ戦で記録した24得点がある。

 安打に関してもこれまで2度ある26安打の球団記録に迫りそうな22安打をマーク。とりわけ、「6番・一塁」のクロンは6打数6安打5打点、「8番・捕手」のペレスは6打数5安打6打点と大当たりだった。実はこれは歴史的な快挙で、米国のスポーツ専門局ESPNによると、1試合で同じチームの2選手が5安打5打点以上の成績とするのは、1936年以来の出来事だったという。

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2016年7月3日のニュース