【西東京】国士舘、大量得点でコールド発進 4番・松沢「この流れ大事に」

[ 2016年7月3日 13:17 ]

第98回全国高校野球選手権・西東京大会1回戦 国士舘28―0都杉並工

(7月3日 町田市小野路)
 国士舘が都杉並工に28―0で5回コールド勝ちし、大勝発進だ。

 初回にいきなり7点を挙げるなど3回まで毎回打者一巡の猛攻。2回は打者15人で9安打、11点を奪い、昨年大会の1イニングでの最多安打(昨年は8)を上回り、最多得点(同11)に並んだ。終わってみれば22安打で28得点。昨年大会の1試合での最多得点(同24)と最多安打(同21)記録を更新した。投手陣も4投手の継投で許した走者は1四球のみの無安打完封リレーをみせた。

 2回にバックスクリーン直撃の2ランを放つなど5打数5安打6打点で打線をけん引した4番・松沢龍樹捕手(3年)は「(本塁打は)気持ち良かったです。こんなに得点したのは初めて。この流れを大事にして一戦必勝で甲子園に行きたいです」と爽やかに汗をぬぐった。

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2016年7月3日のニュース