セ首位の広島 緒方監督「一戦一戦」25年ぶり優勝へ力込める

[ 2016年6月23日 18:20 ]

 セ・リーグ首位の広島・緒方監督は阪神3連戦で再開する同一リーグ内の戦いに向け「目の前の試合を一戦一戦、戦っていくだけ」と短い言葉に力を込めた。6連勝で終えた交流戦は11勝6敗1分けで7年ぶりに勝ち越し。2位とのゲーム差を6まで広げた。

 打線で勢いに乗っているのは17~19日のオリックス戦で3試合連続の決勝本塁打を放った鈴木。23日は全体練習の通常メニューに加え、特打も実施した。一躍時の人となった右打者は、24日の阪神の予告先発で同学年の藤浪との対戦に「真っさらの状態で向かっていきたい。楽しむというより、相手はエース級なので食らい付いていきたい」と意気込みを口にした。

 ペナントレースは残り半分。ここまでのように投打がかみ合えば、25年ぶりの優勝が見えてくる。

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2016年6月23日のニュース