ラミ監督 梶谷右翼戻す 今季の“目玉”も打撃低迷を考慮

[ 2016年6月22日 05:57 ]

DeNAの梶谷

 DeNA・ラミレス監督が打撃不振の梶谷を再生させるため、中堅から右翼に「再コンバート」する。リーグ戦再開の24日巨人戦(横浜)に向け「調子が早く戻ってほしいので右翼で使おうと思う」と明かした。

 センターライン強化を狙う右翼から中堅へのコンバートは、今年1月に掲げた就任1年目の「目玉プラン」だったが、梶谷は春季キャンプ中に左脇腹を痛めて離脱。5月4日の1軍復帰後は全て中堅で39試合に出場し、打率・205、5本塁打、14打点と低迷する。指揮官は「ポジションや打順を動かすと結果がついてこないことがある」と、慣れた守備位置に戻すことで打撃にも好影響が出ることを期待した。

 梶谷も「自分のリズムに合う守備位置があるかもしれない」と前向き。昨季までの指定席「3番・右翼」で輝きを取り戻す。(山田 忠範)

続きを表示

2016年6月22日のニュース