リンスカム 新天地デビュー戦で白星「もっと良い投球ができたはず」

[ 2016年6月19日 11:33 ]

<アスレチックス・エンゼルス>エンゼルスの先発・リンスカム (AP)

ア・リーグ エンゼルス7―1アスレチックス

(6月18日 オークランド)
 エンゼルスのティム・リンスカム投手(32)が18日のアスレチックス戦で先発。6回4安打1失点と好投を見せて今季初白星を挙げた。

 リンスカムは昨季までジャイアンツ一筋9年間で通算108勝をマーク。サイ・ヤング賞2回に加え、最多奪三振のタイトルは3回獲得するなど数々の実績を残した。しかし、昨年6月27日の登板以来、股関節の故障のためにメジャーのマウンドでその姿を見ることはなかった。

 ジャイアンツとの契約満了でオフにフリーエージェントとなり、5月にエンゼルス入団が決定。マイナーでの調整登板を経て、この日を迎えた。約1年ぶりのメジャーでのマウンドでリンスカムは安定した98球を披露。変化球を低めに集め、アスレチックス打線から凡打の山を築いた。

 味方打線も6回に主軸トラウトの適時2点二塁打など、一挙5得点でリンスカムを援護。右腕はその裏を無得点として、7回からは2番手・ベドローシアンにマウンドを譲った。「きょうの出来は65パーセントといったところ。カウントを悪くしてしまうことが多かったが、もっと良い投球ができたはずだよ」と試合後のリンスカム。「バックの好守備にも助けられたね」とコメントを続けた。

 新天地デビュー戦の場所は、奇しくも昨年まで在籍していたジャイアンツの本拠地、サンフランシスコに近いオークランド。敵地ではあったが、ベイエリアのヒーローに対する声援も多く聞かれた。「あれは予想していなかったな」とサングラスをかけ、赤いフード姿のリンスカム。「この近くに自分がキャリアをスタートさせたジャイアンツのファンがいることは本当に素晴しいよね」と感慨に浸っていた。

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