ヤクルト緊急事態 今浪 出血で動けず負傷交代 バレも…

[ 2016年6月17日 19:19 ]

2回2死一、三塁、炭谷の飛球に今浪(左)と川端が交錯。捕球した今浪は出血して立ち上がれず担架で搬送される

交流戦 ヤクルト―西武

(6月17日 神宮)
 ヤクルトの今浪隆博内野手(31)をアクシデントが襲った。

 西武戦(神宮)に「7番・一塁」で先発出場。2回の守備で、2死一、三塁から炭谷の放った小フライを追いかけ、マウンド付近で捕球したが、三塁手の川端と衝突した。

 そのままグラウンドに倒れ込んだ今浪。意識はあったと見られるが、出血があり動くことができず、担架で救護室へと運ばれそのまま交代となった。試合中に東京都内の病院で精密検査を受け、顔面裂傷で右鼻下付近を14針縫った。

 また「6番・左翼」で先発出場したウラディミール・バレンティン外野手(31)は2回の第1打席、無死一、三塁から遊ゴロ併殺崩れの間に先制点を奪ったが、一塁を駆け抜けた際に足を気にする素振りを見せた。そのままプレーを続けたが、4回の守備から藤井に交代。走り出した際に左大腿部を痛めた。

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2016年6月17日のニュース