日本ハム新球場構想 北広島市長が誘致の意向「ボールパークを造るのに十分」

[ 2016年6月17日 15:36 ]

 日本ハムが札幌ドームに代わる新球場の建設を検討していることについて、北海道北広島市の上野正三市長は17日、札幌市内の球団事務所を訪問し、島田利正球団代表らに誘致の意向を伝えた。

 日本ハムが候補地の一つとしているのは「きたひろしま総合運動公園」予定地で、JR北広島駅から北西約1・5キロにある。もともと野球場などを整備する予定だったが、財政難で凍結されていた。上野市長は「市民の思いを聞いてもらった。(広さは36・7ヘクタールで)ボールパークを造るのに十分だと思う」と話した。

 一方で、具体的な球場プランなどについては現時点で未定。他にも札幌市の北海道大学構内など、15~20カ所が候補地として挙がっており、球団は広報を通じて「幅広く調査、検討を行っている中で今回手を挙げて頂いたことは大変ありがたく受け止めています。しかしながら、まだ検討に着手したばかりの段階で、現時点でそれ以上のコメントは申し上げられません」とした。

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