広島ジョンソン 同僚野村に並んだ7勝目 敵は“心”だけ

[ 2016年6月16日 05:30 ]

<広・西>7回2死一、二塁、松山の2点三塁打で生還した新井(右)を迎えるジョンソン

交流戦 広島6―2西武

(6月15日 マツダ)
 広島の先発ジョンソンが7回6安打2失点で、チームメートの野村に並ぶハーラートップの7勝目を挙げた。

 「制球に苦しんだけど、その状況でも試合をつくれた」。3、5回と2番の金子侑に2度も同点打を浴びた。後続のメヒア、中村と怖いパワーヒッター2人には、ここぞの集中力で無安打に抑え、相手打線を分断した。緒方監督は「心を乱さずに1球、1球投げて欲しいと思っていた。それ(心)をコントロールしてもらえば勝ちが付いてくる投手」と厚い信頼を寄せる。

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2016年6月16日のニュース