真中監督激怒 連夜のコリジョントラブル 何がダメで何が正解か…

[ 2016年6月16日 05:30 ]

<ヤ・ソ>7回無死二、三塁 坂口の一ゴロで三塁走者・荒木がホームを突くもタッチアウト。捕手・鶴岡はラインをまたいでいるようにも見えるが…

交流戦 ヤクルト4―6ソフトバンク

(6月15日 神宮)
 試合後の神宮クラブハウス。追い上げも及ばず、交流戦10敗目を喫したヤクルト・真中監督の声は怒りに震えていた。

 「あれをコリジョン(衝突)ルールを取らないとおかしい。故意でないにせよ、必ず取らないといけないプレー。腹立たしい」

 7回だ。3点差に追い上げ、なお無死二、三塁。坂口の一ゴロで三塁走者の荒木が本塁に突っ込んだ。内川からの送球を受けた捕手・鶴岡の立ち位置は走路上だったが、嶋田球審の判定はアウト。これに真中監督がベンチを飛び出し、猛抗議した。ビデオでリプレー検証したが、判定は覆らなかった。結局、後続の川端、山田が凡退して1点止まり。「明らかに(鶴岡の左足が)ラインをまたいでいる。ベースを隠しているということになる。アウト、セーフで(試合が)全く分からなかった」と語気を強めた。

 球団は、判定基準の説明を求める質問書を日本野球機構(NPB)に提出する意向だ。14日の広島―西武戦(マツダ)では、コリジョンルールが適用されて広島がサヨナラ勝ちを収め、西武側がこの日、NPBに質問書を提出したばかり。今季から導入された「コリジョンルール」を巡り、連日騒動になる前代未聞の事態だ。4試合を残して7年連続の負け越しが決まったヤクルトには、後味の悪い敗戦となった。 (平尾 類)

 ▼西本・三塁塁審(責任審判)確かに鶴岡捕手の立ち位置は走路上だったが、明らかにアウトのタイミングであることを考え、判定通りとした。

 ▼ヤクルト・山田(6回にバックスクリーンへの21号ソロ)自分でどう打ったか分からない。しっかり捉えられた。

 ▼ヤクルト・平井(右肩手術を経て、育成契約から6日に支配下選手に復帰。3年ぶり登板で1回2/3を無失点)支えになったのはマウンドに戻りたいという気持ちだった。

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