青木に快音!今季13度目のマルチ安打 守備でも好捕で失点防ぐ

[ 2016年6月10日 15:11 ]

<マリナーズ・インディアンス>2回、2死満塁の場面でサンタナの打球を好捕するマリナーズの青木 (AP)

ア・リーグ マリナーズ3―5インディアンス

(6月9日 シアトル)
 マリナーズの青木宣親外野手(34)は9日のインディアンス戦に「1番・中堅」で先発出場。5回の第3打席で中前打を放ち、3試合ぶりに快音を響かせると、9回の第5打席では再び中前に打球を運び、今季13度目のマルチ安打を記録した。

 青木はこの試合で守備でも存在感をアピールした。2回、2死満塁の場面でサンタナの飛球を好捕。左中間を抜けそうな当たりを体を伸ばしてグラブに収め、失点を防いだ。

 試合は3―5でマリナーズが敗戦。2―2の同点で迎えた8回、この回からマウンドに上がった4番手・ベノアがナキンに2ランを浴びると、キプニスにも適時打を許し3失点を喫した。その裏にカノのこの試合2本目となる18号ソロで反撃を見せたが、追加点が奪えず、3連勝を逃した。

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