大リーグ機構 乱闘騒ぎの2選手に出場停止と罰金 ともに異議申し立て

[ 2016年6月10日 09:03 ]

<オリオールズ・ロイヤルズ>オリオールズのマチャド(左)はコーチになだめられる (AP)

 大リーグ機構は9日、7日の試合で乱闘騒ぎを起こしたオリオールズのマニー・マチャド内野手(23)とロイヤルズのヨルダノ・ベンチュラ投手(25)に対してそれぞれ出場停止処分と罰金を科した。

 マチャドはベンチュラから故意ともとれる死球を腰に受けて激高。マウンドへ向かってベンチュラの顔面を殴打すると、体を抱え込みその場に叩き倒した。これにより両選手は退場を言い渡されている。

 処分はマチャドが4試合の出場停止と2500ドル(約26万円)の罰金。一方、159キロのストレートで乱闘のきっかけを作ったベンチュラは9試合の出場停止処分で、罰金額は明かされていない。両選手とも異議申し立てを行っており、処分が確定するまで試合出場は可能。マチャドは同日のブルージェイズ戦に「3番・遊撃」でスタメンに名を連ねている。

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