ヤクルト9回反撃及ばず 交流戦前半は2勝7敗、安定欠く先発陣

[ 2016年6月9日 22:51 ]

交流戦 ヤクルト2―3楽天

(6月9日 コボスタ宮城)
 ヤクルトは9回2死から西田のあとわずかで同点2ランとなる打球がフェンス最上部に阻まれ、適時二塁打止まりとなって1点差で敗れた。交流戦を2勝7敗で折り返し、真中監督は「チャンスはつくったが、もう一本というところ。崩せなかった」と悔しがった。

 今季初先発させた古野が好投していたが、5回に急変した。先発が5回を持たずに降板するのは交流戦に入って早くも5度目。救援陣の疲労は隠せず、真中監督は「一番は先発が試合をつくること」と巻き返しの条件を挙げた。

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2016年6月9日のニュース