西武 鮮やか逆転勝ち メヒア両リーグ一番乗り20号 8年ぶりG戦勝ち越し

[ 2016年6月9日 21:22 ]

<西・巨>7回1死一、二塁、両リーグ一番乗りとなる中越え20号3ランを放つメヒア

交流戦 西武7―4巨人

(6月9日 西武プリンスD)
 西武が3点差をはね返し逆転勝ち。8年ぶりとなる巨人戦勝ち越しを決めた。

 0―3の6回に2点を返し、1点差とした7回。西武打線が爆発した。この回から登板した2番手・山口を攻め、1死から木村昇が左中間二塁打。金子侑の右中間適時三塁打で同点とすると、秋山も右翼線適時二塁打で続き、3連続長打で勝ち越した。なおも栗山の死球を挟み1死一、二塁でメヒアが3番手・西村から両リーグ一番乗りとなる20号3ランをバックスクリーン左に運んでこの回、5点。1死球を挟んでの4連続長打で試合をひっくり返した。

 西武は2勝1敗で8年ぶり巨人戦勝ち越し。

 巨人は2番手の山口が1アウトしか取れず、3安打4失点と誤算で連勝はならなかった。

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2016年6月9日のニュース