マエケン、7回途中9奪三振1失点 好投も打線の援護得られず

[ 2016年6月9日 13:32 ]

<ドジャース・ロッキーズ>ドジャースの先発・前田 (AP)

ナ・リーグ ドジャース―ロッキーズ

(6月8日 ロサンゼルス)
 ドジャースの前田健太投手(28)が8日のロッキーズ戦に先発。7回途中、6回2/3を投げて5安打9奪三振1失点と好投を見せたが、味方打線の援護が得られず、白星を手にすることができなかった。

 前田がロッキーズと相対するのはこれが2度目。前回登板した4月23日には6回1/3を投げて3安打無失点と見事なパフォーマンスで、勝利投手となった。

 この試合でも試合開始から4者連続三振に切って取る最高な滑り出し。3回に初安打を許したが、その後もチーム打率は2割7分でリーグ2位というロッキーズ打線から凡打の山を築いた。

 しかし、7回は1死からパーラに二塁打を許すと、デスカルソに中前適時打を浴びて失点。ここで、ロバーツ監督は2番手・リベレーターをコールして前田はマウンドを後にした。ドジャース打線は7回まで3安打無得点。球数97球という前田の力投に応えることができなかった。

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