ダルビッシュ、5回に球速が低下 球団「大事を取って降板させた」

[ 2016年6月9日 10:57 ]

アストロズ戦に先発したダルビッシュは先頭打者本塁打を浴びる

ア・リーグ レンジャーズ1―3アストロズ

(アーリントン)
 レンジャーズ・ダルビッシュ有投手が8日(日本時間9日)、先発したアストロズ戦で右肩の張りを訴え、5回71球を投げた時点で降板した。ここまで3安打1失点で、試合は1―1の同点だった。予定投球数は85~95球がメドとされていた。5回に入ると途端に球速が低下し、投球後に右手を振りながら気にする仕草を見せていた。チームは1―3で敗れた。

 球団は「右肩の張りのため、大事を取って降板させた」と発表。チームドクターのキース・マイスター氏の初見では、特に問題は見当たらなかったという。降板後にダグアウトでチームスタッフらと話す際には笑顔を浮かべる場面も見られた。

 昨年3月に右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けたダルビッシュは、これがメジャー復帰後3戦目。ここまでは2連勝を飾っており、5月28日のパイレーツ戦で5回3安打1失点。続く6月3日のマリナーズ戦は5回2/3を6安打3失点。投球数は81球と88球で、この日が復帰後初の中4日での登板だった。

 初回にスプリンガーに先頭打者アーチを浴びたものの、そこからは力感ある速球と鋭いスライダーを軸に得点を許さなかった。ただ序盤は97~98マイル(約156~158キロ)だった球速は、4回には94~95マイル(約151~153キロ)となり、5回には90マイル(約145キロ)を下回っていた。

 5回2死から2番アルテューベを歩かせた時点で首脳陣が異常を感じ、ダグ・ブロケイル投手コーチが通訳とヘッドトレーナーを伴いマウンドへ。内野陣も心配そうに駆け寄ったが、輪の中心のダルビッシュは笑顔で応対。数球の投球練習を行い、この回は最後まで投げ抜いていた。

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