黒田 7回5失点で降板 柳田、内川、松田に3者連続弾浴びる

[ 2016年6月3日 20:30 ]

<広・ソ>3回1死、柳田にソロを浴びる黒田

交流戦 広島―ソフトバンク

(6月3日 マツダ)
 広島の黒田博樹投手(41)が3日のソフトバンク戦に先発し、7回を投げ計4本塁打を含む5失点で降板した。

 黒田は初回に城所の2号ソロで先制を許し、3回には1死から柳田の8号ソロ、内川に左翼スタンドギリギリに8号ソロ、続く松田にもバックスクリーンへ10号ソロを叩きこまれ、3者連続の本塁打を浴びた。4回は今宮に安打許すも5、6回は三者凡退に仕留め、落ち着きを取り戻したが、7回2死一塁から柳田にフェンス直撃の適時二塁打を放たれ再び失点。この回でマウンドを降り譲った。

 日米通算200勝にあと3勝と迫る黒田だが、先月の頸部(けいぶ)神経根症と右肩痛による一時離脱などで、勝ち星は4月30日の中日戦以来付いていない。

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2016年6月3日のニュース