マリナーズ 終盤一挙9得点で逆転勝ち 青木マルチ&デホ初の3安打

[ 2016年6月3日 14:05 ]

<パドレス・マリナーズ>今季11度目の複数安打を記録したマリナーズの青木 (AP)

インターリーグ マリナーズ16―13パドレス

(6月2日 サンディエゴ)
 マリナーズが終盤の7回に打者一巡、一挙9得点の猛攻でパドレスに逆転勝ちを収めた。これで、同日に試合のなかったレンジャーズと並んで同率でア・リーグ西地区首位に立った。

 マリナーズは7―12で迎えた7回、1死から青木が内野安打で出塁すると、2つの四死球で満塁。クルーズは空振りの三振に倒れて2死となったが、続く5番・シーガーから2番・グティエレスまで7連打と安打の嵐で9得点を奪い、一気に試合をひっくり返した。

 「1番・中堅」で先発出場の青木は7回に内野安打と中前適時打で今季11度目のマルチ安打。適時打後には二塁へ今季3個目の盗塁も決めた。また、李大浩は6回に代打で登場し、左越え8号3ランを放つと、その後は一塁の守備に就き、7回には右前適時打を記録。さらに、8回には左前に打球を運び、途中出場ながら自身メジャー初となる1試合3安打とした。

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