マー君QS達成も無敗途切れた 味方失策も「それも含めて野球」

[ 2016年6月2日 12:35 ]

ブルージェイズ戦で6回を投げ終え、ベンチに戻り悔しそうなヤンキース・田中。7安打2失点で今季初黒星を喫した

ア・リーグ ヤンキース0―7ブルージェイズ

(6月2日 トロント)
 ヤンキース・田中将大投手が、今季11試合目にして初黒星(3勝)を喫した。1日(日本時間2日)に敵地でのブルージェイズ戦に先発。6回7安打2失点(自責点1)で、毎回走者を出しながら粘りの投球を見せたが、打線の援護がなく、7回以降を救援したリリーフ陣は失点を重ね、試合は0―7で敗れた。チームは同一カード3連敗で同地区のライバルにスイープされた。

 「チームが点を取れない時は、ゼロで抑えないといけない。こういう状況だったので、失点を防ぎ、無失点でマウンドを降りたかったですね」と悔しがった田中。今季のメジャーでは10試合以上先発して無敗の投手は田中を含めて4人(カブス・アリエッタ、ナショナルズ・ストラスバーグ、レンジャーズ・ルイス)だけだったが、無敗ロードがついに途切れた。

 0―0の5回に1死二塁のピンチで、昨季MVPのドナルドソンに外角低めへのスライダーを先制の右前適時打とされた。見逃せばボールというコースだったが、うまく拾われた。続く6回は先頭に左翼線二塁打され、次打者の飛球を味方中堅手が落球。無死一、三塁となり、二ゴロ併殺の間に追加点を奪われた。6回を投げ終え104球でマウンドを降りた。

 5回に点を失うまでは、21日のアスレチックス戦から13イニング連続無失点中だった。この日は中4日の登板だったが、影響はほぼ感じさせず、無援の中我慢の投球でクオリティースタート(先発して6回以上、自責点3以下)は達成。ジョー・ジラルディ監督も「6回2失点。チームに十分に勝つチャンスを与える投球だった。ただ打てなかった」と打線の不振を嘆いた。

 失策絡みなど不運な形での失点もあったが「それも含めて野球ですから。それはしようがないです」と潔く受け入れた田中。次回は本拠地に戻り、6日(同7日)からのエンゼルス4連戦中の登板が濃厚で、仕切り直しとなる4勝目を目指す。

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