広島・野村 トップタイ6勝目 明大後輩・関谷に投げ勝った

[ 2016年6月2日 05:30 ]

<ロ・広>6回を2失点で6勝目を挙げた野村

交流戦 広島4―2ロッテ

(6月1日 QVCマリン)
 先輩の面目を保った。広島・野村が6回7安打2失点と持ち前の粘りを発揮し、明大の2年後輩であるロッテ先発の関谷に投げ勝った。

 序盤から「思ったところに投げられない」と制球に苦しんだ。4回は2四球でピンチを招き追いつかれた。ただ、意地でもビハインドだけは許さない。学生時代、関谷をよく食事に誘い、かわいがった。投手の心構えを語ったこともある。「自分の持っている以上のものを出そうとしないでいい。自分の範囲で投げた方がいい」。背伸びをせず、現状で持てる力を出し切る。

 この日のマウンドで、かつて後輩へ送ったアドバイスを実践した。目の前の打者に集中し、3回を除く毎回走者を背負いながら踏ん張った。7回以降を救援陣に託したものの、ハーラートップタイの6勝目。緒方監督は「綱渡り状態だったけど、粘りが勝ちにつながった」と試合を壊さない奮投を評価。本人は「これからもどんどんチームのために勝ちたい」と一層の活躍を誓う。チームはリーグ最速で30勝に到達した。

 ≪30勝セ一番乗り≫広島はロッテに勝って、30勝セ・リーグ一番乗り。14年以来2年ぶりで、55試合目の到達は前回の50試合目より5試合遅いペースとなった。なお14年は直後の53試合目から9連敗を喫して首位の座から転落。最終順位は優勝の巨人に7・5ゲーム差の3位だった。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2016年6月2日のニュース